ジャカルタ観光に疲れたらバンドンへ!
みなさんインドネシアにあるバンドンという都市をご存じでしょうか
バンドンはジャカルタから列車で3時間ほどの距離にある都市でアジア・アフリカ会議が開催された都市として有名で、巷ではインドネシアの軽井沢なんて言われています。
実は僕はこのバンドンにある大学で1年間の留学経験があり大好きな街の1つなので今回はバンドンについて語ろうかと思います
インドネシアのくせに寒い
バンドンは山に囲まれていて標高も高いので涼しいです。
季節や時間帯によっては肌寒いです
御覧の通りジャカルタと比べるとその差は歴然
ちなみにこれがジャカルタと東京の平均気温
ジャカルタがいかに暑いか、またバンドンがいかに涼しいかわかるかと思います
僕も留学中は長ズボン、Tシャツ、パーカーみたいな服をよく来ていました。
なのでもしインドネシアには行ってみたいけど暑すぎる場所はイヤなんて人にはぜひおすすめです。バンドン。
ジャカルタから安いし近い
冒頭でも言った通り、バンドンはジャカルタから列車で3時間ほどの距離
これを近いと感じるか遠いと感じるかはそれぞれですが、ジャワ島の面積を考えると全然近い方です
歩くと33時間かかります
そして移動費もとても安いです
主にジャカルタ―バンドン間の移動方法は列車とトラベルというバスの2つがあります
列車の料金はこんな感じ
適当な日付を選んで適当なところのスクショとりました
ランクのいい席で150,000ルピア(≒1100円)
普通の席で110,000ルピア(≒800円)
留学期間中なにも考えずに一番低いランクの席を買ったらめちゃくちゃ狭くて泣きそうになったことを覚えています。
けど同じボックス?に座ってた現地の人と仲良くなって移動の3時間は暇しませんでした
ただ、普通のクラスとの値段の差は100~200円くらいなので強いこだわりがないのであれば一番安いやつは避けるのが吉です。
そしてもう一つの移動手段がトラベル
トラベル(現地の発音でいうとトラフェル)は10人乗りくらいのワゴンのトランスポート
いろんな会社がこのサービスを提供しており、安さを追求している会社もあれば、エアコンや席の広さを売りにした会社もあります
料金は普通のトラベルであれば列車と同じか安いくらいです
先ほど同様適当な日付の料金です
トラベルは僕の知っている会社は全部席を予約段階で選べるようになってます
しかも列車と違って乗る場所や降りる場所も会社によって違うので、列車移動して駅からまた移動するのが面倒な人にはおすすめ
また列車より時間に融通が利くので、予約なしでもトラベルの始発点に行けばだいたい乗せてくれます。
安い!早い!バンドン!
Just Chill Out!!
ここまでバンドン自体の良さをあまり伝えられてないのですが、バンドンはホントにChill outがぴったりな街です
気張って計画を立てて遊びに行くというよりは週末ちょっと遊びに行くか~みたいな感じ
もちろんアジアアフリカ博物館とかサウンアンクルンウジョみたいなザ・
観光名所みたいな場所もたくさんありますが、やっぱりバンドンに住んでて思ったのは、南国特有のゆったりな感じとバンドンの冷涼な気候の中でのんびり過ごすだけで充分楽しい
バンドンにはジャカルタのような喧噪とした雰囲気はないので、都会の閉塞感が苦手な人にはもってこいだと思います
こんな感じのカフェもたくさんあります
ちなみにバンドン出身の女性はきれいな人が多いみたいな話はよく聞きます
日本でいう秋田美人みたいな
気になる人はぜひ自分の目で確かめてきてください
まとめ
バンドンはまぁまぁ有名な観光地なのでインドネシア旅行を考えている人であれば聞いたことある人は多いと思います。
ジャカルタは首都だからいろいろあるし(実はあんまりないけど)、バリ島は超有名なリゾートだし、ジョグジャカルタはインドネシア人もよく行く観光名所だけどバンドンはなにがあるだろうと考えた結果結局バンドンはのんびりするのが一番だと思いました。
バンドンを紹介する記事やブログでこんなにも消極的で興味のそそられないものはなかったかと思います。
ただバンドンは本当にそんな感じなので僕みたいな旅行行って結局マック食べるような人にはおすすめです